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ダイヤモンド・ユカイさん 免許返納は先延ばしにしてはいけない

どうもぴろしきです!

少子高齢化社会に伴い、老人の人口が
増加の一途をたどる日本。
認知能力の低下による事故も後を絶ちません。

事故を減らす手段として、高齢者の免許返納
が上げられますが、数字は思うように伸びず
母親を免許返納までさせた
ダイヤモンド・ユカイさんの話が
とてもよかったので記事にしてみました!

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親の免許を返納させられるのは、息子

ある日、実家に帰ってふと見ると、車が一部へこんでいたんです。どうしたのかと聞いたら、「ぶつけられた」って。「ん?」と引っかかった。もしかしたら、自分でぶつけたんじゃないかという考えが頭をよぎった。

【中略】

当時もおふくろの運転は安全で、隣に乗っていてヒヤッとしたことは一度もありませんでした。でも、感覚が鈍ってきているのだろう、と思うしかなかった。おふくろはまもなく86歳。いくら鉄人だって、86になれば衰えは出てくるものだ。とにかく何がなんでも返納させよう。へこんだドアを見ながら、そう決意しました。

ダイアモンド・ユカイ「免許返納に納得しないおふくろ。オレがとった最終手段は」(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース

 歳をとるにつれて自分の運転に過信が
生まれるようになるのは統計上もよく
出ています。

そして団塊世代の人は良い意味でも
悪い意味でも頑固で自分でどうにか
しようとする人が多いです。

headlines.yahoo.co.jp

ダイヤモンド・ユカイさんも母に返納を
するように何回も交渉したが結局聞く耳
持ってもらえず、最終手段として
親の車を勝手に売って、近所のディーラー
にも根回しして購入できないようにして
ようやく免許返納にこぎつけたようです。

年老いた親をだますなんて、最悪だなと思いました。おふくろは、オレが鳴かず飛ばずの頃から応援してくれた唯一の人。でもほかに方法がなかった。オレは永遠のマザコンだし。だから、この人は親なんだけど親じゃない、世の中に迷惑をかけている困った老人だと思おうとしました。

【中略】

やっぱり戦後の貧しい時代を生き抜いてきている親世代はパワフルだということ。あの世代に比べると、オレらの世代は人間のつくりからしてヤワ。真っ向勝負じゃ勝ち目はありません。

ちゃんと話す、話せばわかってもらえる的な希望は持たないほうがいいと思います。話し合いを長引かせると事態は膠着するばかり。実力行使も必要だし、時には鬼になることも考えるべきだと思います。
「親が自分の衰えを自覚し自ら返納してくれる」ことを夢見て、ずるずると決断を先延ばししてはダメです。

 息子だからこそできる強硬手段
でもこれくらいやって正解だと
自分も思いました。

事故を起こしてからじゃ遅いから
衰えを認めたくないのは誰だってそうです
だからこそ一番身近な人が厳しく、時には
心を鬼にして接する必要があると思います。

明日やろうは、馬鹿野郎