【コロナ渦で思うこと】～高校バスケ、ウインターカップでの出来事から～

おはようございます、ぴろしきです(^^♪

本日のニュースは、こちら！

現在、東京体育館で開催中の高校バスケの全国大会「ウインターカップ」で、コロナによる棄権が相次いでいるという記事です。

中でも、この記事にある開志国際高（新潟）さんのケースがあまりにもかわいそうで、、、

少し取り上げたいと思います！

開志国際高（新潟）は今回、主催側から「棄権指示」を受け、それに従って大会を棄権、対戦相手だった仙台大学付属明成(宮城)の不戦勝、となりました。

経緯を簡単に記載すると、、、

・開志国際高（新潟）、一回戦で専修大附属高（東京）と対戦し、勝利

・試合後、専修大附属高（東京）のチーム関係者にコロナ陽性反応が出たことが発覚、

専修大附属高（東京）の選手は濃厚接触者に。

・専修大附属高（東京）の選手にこれから陽性反応が出た場合、対戦した開志国際高（新潟）も濃厚接触者になるため、棄権を指示

という流れです。

ここで重要なのは、「陽性反応になったのはあくまで相手の、それもチーム関係者であり、選手ではない」ということです。

感染するとしたらこの流れですが、

①専修チーム関係者→②専修高→③開志国際高

陽性が発覚したのは、まだ①の段階です。

この時点で③が出場辞退しないといけないのか、、、と、衝撃を受けました。

③の選手の気持ちを思うとやり切れない思いですし、①や②の人たちも申し訳なさでいっぱいではないでしょうか。

12/27現在、ウインターカップでのコロナによる出場棄権はこれで７校目だそうです。

ただ、他の学校は選手の中に陽性者や感染疑いがいて、ということです。

自チームに陽性どころか、濃厚接触者もまだいない段階で出場辞退、、、て、

選手はどう気持ちを整理すればいいんでしょうか。

この調子でいくと、大会自体成り立たないのでは？という気になります。

決勝まで上がっても、それまで戦ったチームの関係者に陽性者がいたら同じ理由で出場できなくなる、、、

十分あり得る話だと思います。

同じ高校スポーツで、対応は様々です。

野球は甲子園大会の春夏中止、

サッカーは開会式の規模を縮小して行う、など模索しながら行っています。

何が正解か、は誰にもわからないとは思いますが、せめて実行する前に起こり得ること、については対応を事前に決め、周知しておくようにしたいですね。

いきなり通告されるのと、あらかじめこんな事態もあり得る、と言われるのでは、心の持ちようが違うと思いますから、、、

今、本当にみんなが答えのない問い、コロナにどう対応するかが試されているときだと思います。

こういった事例も参考にしながら、自分だったらどうするか、日々考えていきたいと思います！

ぴろしきでした～(^^)/

ぴろしきの、世の中の小さな楽しみ♪