赤字施設を2年で再生!?壱岐イルカパークの復活ストーリー!
おはようございます(^^)/
ぴろしきです!
今日は、地方で赤字続きだった施設を立て直したお話!
長崎県は壱岐、「壱岐イルカパーク」についてです。
一社会人として、色々参考になる内容です。
みなさんのお役に立てば幸いです(^^♪
■どんな状況?
壱岐イルカパークは、平成10年に開園。
経済的な事情で事業の存続が難しく、閉園も考えられるほどでした。
この状況を変えるべく、始動したのが「壱岐リブートプロジェクト」!
壱岐島全体の観光振興を行うために立ち上げられました。
2019年にリニューアルオープンし、この2年間で「施設の自走」ができる状態を作り出す、という目標を見事達成しました!
■経営の解決方法は~
経営を立て直すために一番力を入れられたところ。
それは、「客単価を上げること」でした。
客単価を上げるとは、お客さんの選択肢が増えること、満足度が上がり「これだけお金を落としてもよい」と思われるようになったことを意味します。
・観光バスの呼び込み
それまで受け入れていなかった観光バスを呼び込み、ツアーのお客さんを取り込めるようにしました。
・イルカとのふれあいの拡充
引用元:https://ikiparks.com/activity/dolphin-contact/
“イルカとふれあう”体験をさらに拡充させ、“イルカと泳ぐ”“イルカのトレーナー体験”といった活動ができるようにしました。
・自然と触れ合うアクティビティを増やす
引用元:https://ikiparks.com/
イルカだけに頼らないアクティビティとして、サップやカヤック、キャンプや釣りなどのアウトドアプログラムも新たに展開しました!
■復活の「カギ」は、なんだったのか?
ぴろしきは、新しいものに手を広げるのではなく
「今あるよいものの良さを広げる、広めること」に着目しました!
特別なことをするのではなく、元々あった「イルカとのふれあい」や自然を生かしたアウトドア活動。
これらをきちんと整備、認知を広げる活動をする。
たったこれだけで黒字化できる。
基本を押さえ、地道な活動をしていくことの大事さを教えてもらった気がします。
いつか壱岐イルカパークを訪れ、思い切り遊んでみたいです。
それでは今日はこの辺で!
またね~(^^)/