廃棄物が「アクセサリー」に生まれ変わる!?詳細はコチラ☆
おはようございます、ぴろしきです(^^♪
本日は、最近のアイスや食べ物の話題からちょっと離れて!
面白い試みを発見しました。
建築現場で使われなくなった「廃材」を使って、アクセサリーを作る。
というものです!
一体どういうことなのか!?
さっそく調べてみました(^^)/
■廃材から作られるアクセサリーとは?
作成しているのは、アップサイクル(※)のアクセサリーブランド「kiNaKo(きなこ)」の木上奈都子(きがみ なつこ)さん。
(※)アップサイクル:廃棄物に新たな意味を与えること。
↓詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
木上さんはご自身も建築の設計事務所で働いています。
その経験から、建築現場で大量の廃材が捨てられるのを目にしてきたそう。
そういった建材(建築資材)の端材や、取り壊すときに出る廃材を、一点もののピアスやリングに生まれ変わらせています。
■どんな商品があるのか?その一部を紹介
木上さんの手で生まれ変わったアクセサリーたち。
その一部をご紹介します。
↓興味を持たれた方は、ぜひ公式HPもチェックしてみてください!
・amenoshizuku
雨といの余り材を使用したピアス・イヤリング。
半円の形は、雨といの形状からインスピレーション受けているそうです。
・contigo
飲食店の厨房(壁面など)に使用されているステンレスの端材を使った、リングや耳飾りになるアクセサリー。
特徴は「未完成」だということ。曲げたりねじったり、自由に形を変えることができるので、自分でデザインするという体験を生み出せます。
” contigo ” はスペイン語で ” あなたと “という意味で英語の” with you ” に当たるそうです。まさに、「あなたと共に創っていく」そんなイメージが込められた一品です。
■アクセサリーを通して
この試みから、ぴろしきが感じたこと。
それは、ただ単にごみをを減らしているということではありません。
アクセサリーを通して、身近な建物への愛着、理解が深まるということです。
「このアクセサリーには家のお風呂のタイルが使われている」といったつながりが持てるようになれば、自分の家や身の回りのものに愛着が湧く。
建物はやがて老朽化し取り壊されても、その一部をアクセサリーとして身に着ける。
そうすることで、そこで過ごした思い出を大事に持っていられるのではないか。
そんな意味もあるのでは、と思いました!
質のいい物が溢れる世の中で、こういった「想い」を大事にする商品が出てくるのもいいかも、と思いました。
以上、ぴろしきでした!
それでは、またね~(^^)/
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