露出の多い衣装必要か?体操の事例から考えてみた!
おはようございます(^^)/
ぴろしきです。
今日は、こんな記事を見つけたので取り上げてみます。
体操の大会で、女子選手は大抵レオタードで出場するところを
あえて足を覆うボディスーツで出場した選手がいた、という記事です。
一体どういうことなのか?
■レオタードの必要ある?
事が起きたのは、スイスのバーゼルで4月21日に開かれたヨーロッパ体操競技選手権。
ドイツのサラ・ヴォス選手が全身を覆うボディスーツタイプのユニフォームで出場した。
体を覆うユニフォームを着ることは国際ルールで認められているそうです。
しかしそれでも、宗教的な理由以外で、足を覆うユニフォームを着る選手はほとんどいないといいます。
ボディスーツを着た理由について、体操ドイツチームは「女性アスリートが性的な対象として扱われていることへの抗議」だとツイートしています。
レオタードのような体の多くの部分を露出する衣装は、盗撮などの性的被害にあいやすいそう。
より心理的負荷の少ないユニフォームを着ることで、選手が競技に集中できるという側面もあるそうです!
こういった、自由な取り組みがどんどん広がってほしいですね。
また、それにより盗撮などの加害者側は罪の意識を持ってくれるとよりいいですね。
■その伝統は必要か?
そもそもなぜ、レオタードのような肌を大きく露出する衣装が必要だったのか?
競技が確立した当時は、競技に適した通気性のいい素材がなかったためというのがその理由だそうです。
しかし今、そのような素材はいくらでもあります。
当初の目的を忘れ、「昔からそうだから」という理由だけで続いている慣習はいくらでもありそうですよね。
逆に言うと、そういうところにこそ「チャンス」が眠っているのかもしれません!
今回の記事から、そんなことを考えました。
以上、ぴろしきでした!
それでは、またね~(^^)/