【天才の所業】『SLAM DANK』をここまでネタに、、、『僕とロボコ』が面白すぎる!
こんばんは、ぴろしきです(^^♪
今日は、今ハマっているジャンプの漫画!
『僕とロボコ』について、その魅力をお伝えしていきたいと思います(^^)/
元々好きな漫画ではありましたが、特に
今週のジャンプの話が最高すぎる!!!
漫画好きとしてまとめずにはいられない!と思い、記事に取り上げました(^^)/
■『僕とロボコ』とは!?
『僕とロボコ』は、2020年に「パロディの天才」宮崎周平先生の手により、週刊少年ジャンプで連載が始まりました。
当時のPVからでも、その独特な雰囲気が伝わりますwww
現在1巻が発売中、第2巻が2月4日に発売予定です!
■既存のイメージを利用しまくる、宮崎周平ワールド!
既存のパロディで他の追随を許さない「宮崎周平」先生。
宮崎先生は2013年に、初読み切り『それいけ!融合くん』でジャンプデビュー。
2019年1月からは、人気漫画のパロディ『お約束のネバーランド』で注目を(?)集めました!!!
既存の漫画が元ネタでありながら、原作もそのパロディも両方を輝かせる先生の手腕には、根強いファンが多いです。
そんな天才宮崎先生が、ついに週刊連載を持ち、その才能を遺憾なく発揮しているのがこの『僕とロボコ』です!
■友人構成
『僕とロボコ』は、平凡な小学生ボンドと、そこにやってきたロボメイドのロボコ、そして友達のガチゴリラやモツオ、まどかちゃんが織りなす日常コメディです。
ちょうど一巻の表紙に、メインの5人が載っているので拾ってきました!
この説明とキャラ絵だけで、日本人なら大体ピンとくるでしょう。
そう、ドラえもんです。
これだけ聞くと、ただのドラえもんのパクリです。
しかし、僕らがそうイメージすることこそ宮崎先生の思惑通りなのです!
この構成だけで、僕らはそれぞれのキャラ、人間関係を何となくイメージしてしまいます。そこがすでにギャグの前振りになっています。
どういうことかというと。以下にわかりやすい例を挙げます。
ガチゴリラ、モツオ、めちゃくちゃ良い奴らです。
この後ガチゴリラは、ボンド(メガネの男の子)に、わざわざ特装版の単行本をプレゼントするという優しさまで見せています。
これは、ドラえもんでいうジャイアン、スネ夫のイメージがあるからこそ、そのギャップが笑いになるのです。
ドラえもんという国民的作品を、自身の漫画の笑いの前振りに使う宮崎先生恐るべし。
※以下、ネタバレ注意!!!
■今週のロボコ。これは神回と言わざるを得ない
そして今週のロボコは、宮崎先生が天才だと読者に確信させました。
先週アニメ、漫画界に激震が走ったニュース。スラムダンク映画化。
皆が無邪気に祝う中、こんな話ですらいかにネタにするかを考える男がいました。
そう、「パロディの天才」宮崎周平先生です。
今週のロボコは、パロディの頂点と呼ぶにふさわしい作品でした。。。
※ここからはネタバレを含むので、大丈夫な方だけご覧ください!
ボンドが、ズボンを履き忘れて登校してきます。
友達想いのモツオとガチゴリラは、何とかしてこの姿を人に見せず、本人も気づかないうちにズボンを履かせてやろう、と人知れず戦いを始めます。。。
残像を作り出すガチゴリラ、隠れた好プレーを見せるメイコ。
(元ネタは魚住の首振りと、ハンター、呪術廻戦かな?)
そして。
漫画で声出して笑ったのは、本当に久しぶりです。
唐突でごめんなさい。ただどうしても、ギャグを丁寧に説明するって難しくて、、、笑
ぜひとも、読んでほしい!
読んでもらえれば、ぴろしきのこの感動が伝わると思う!
特にぴろしきと同世代、27~37歳くらいの人には刺さると思います!
ぴろしきは今後も、『僕とロボコ』で毎週大笑いし、元気をもらって生きていきます。
宮崎先生、お体に気をつけて頑張ってください!
ぴろしきでした~(^^)/