金メダリストは「数学者」!?東京オリンピック最大の番狂わせに迫る!
出典:金メダリストは数学者、キーゼンホファー選手が五輪史上最大級の番狂わせ(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
おはようございます(^^)/
今日は、ますます盛り上がる東京オリンピックの話題について😊
7月25日の自転車女子個人ロードレースで、とんでもない番狂わせが起きました!
金メダルを獲得したのは、「数学者」でもあるオーストリアのキーゼンホファー選手!
この方のすごさについてご紹介します✨
■キーゼンホファー選手とは?
出典:女子ロードレース金、数学博士キーゼンホファーに見る、弱者が強者連合に勝つ方法|八田益之|note
2021年7月25日、東京オリンピックで行われた自転車女子個人ロードレース。
そこには、名だたる強豪選手やチームが名を揃えていました。
前回王者のアナ・ファンデルブレーヘン、元五輪銅メダリストのエリーザ・ロンゴボルギーニ、元世界王者のアネミック・ファンフリューテン、、、。
そんなレースを制したのが、先ほど紹介したアナ・キーゼンホファー選手(30)。
彼女は、プロ契約を結んでいないアマチュア選手です。
出典:コーチもいないオーストリアの数学者が金メダル、自転車ロードレースで番狂わせ|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
さらには、チームを組み参戦するのが一般的なロードレースにおいて、
彼女はコーチもスタッフもつけず、食事もトレーニングもすべて自分で管理しています!
当然、下馬評は高くありません。
彼女の世界ランキングは94位。
誰も優勝候補とは見ていませんでした。
■勝利の理由とは?
出典:女子ロードレース金、数学博士キーゼンホファーに見る、弱者が強者連合に勝つ方法|八田益之|note
キーゼンホファー選手は、最初から一人で活動していたわけではありません。
過去のコーチからも学びがあったことは認められています。
その上で、基本的には「コーチの教えを受けるのは性に合わなかった」「私は独立しているのが好き。練習の計画やレースなど、自分のことは自分で決めたい。独りで闘うのが私のアプローチ」と語っています。
■数学者としての強さ
その戦いを支えたのは、研究者として培った分析力と実行力でした。
「自分のトレーニング計画こそが最高のスポーツ科学。自分を一番知るのは自分」。
五輪前はトレーニング中の心拍数や体温のデータを分析し、細部までグラフ化したそうです。
毎日の練習の負荷を調整し、酷暑のレースに向け、どう順応したのか。
それらを自らのSNSで公開されていました。
■若者へのアドバイス
出典:キーセンホーファー「信じられない勝利」ファンフルーテン「銀メダルでも美しい」 - 東京2020オリンピック女子ロードレース選手コメント | cyclowired
記者会見で若いアスリートへの助言を求められると、彼女はきっぱりとこう答えました。
「権威を信じすぎないこと。『分かっている』と言う人は、実際は何も分かってない。分かっている人は、『分からない』とはっきり言えるのだから」
身に沁みます!
この謙虚な心で、今日も仕事に向かいます(^^)/
ぴろしきでした~😆