【いじめが無くなる!?】広がる「あだな禁止」の学校、その意味は?
こんばんは、ぴろしきです(^^♪
ちょっと衝撃的な記事が目に止まりました。
何でも、「あだ名」がいじめの原因になるので、小学校で「あだ名禁止」の動きがひろがっているのだとか、、、
すごく複雑な思いに捉われたので、思うことを書かせて頂きます。
■それで解決するわけないってことは、教える側もわかってるはず
いきなり書かせてもらいましたが、、、
まず、あだ名禁止したからいじめ無くなる!なんて考える人はいないでしょう。
そして、そんなことは、先生方もわかっているはず。
いじめをなくすために、というよりは、「いじめを無くすために行動してますよ」という印象を与えたいのかな(誰に対して、と考えるとまたややこしくなってきますが)、
という感じがします。
■いじめを防ぐより、いじめから逃げられる環境を作るべきなのでは
ぶっちゃけ、いじめは無くならないと思ってます。
大人ですらいじめをしているのに、子供の世界で無くなるわけがないと。
そもそも、学校って大人が勝手に決めたクラス分けで、「この一年一緒に過ごしましょう」と言われても、気の合わない子がいて当然だと思います。
その中でいじめを無くそうとするよりは、
いじめに対応できる仕組みを作っていければ、と思います。
クラスに行きたくなければ個別学習で。
その学校が嫌ならば転校で。
もっと自由に、色々な選択肢が取れるようになるといいな、と。
大人なら、転職したり引っ越したり色々手があると思います。
それを、子供のときからもっと自由にできる世の中になればいいな。
■自分で選択できる人が増えてほしい
ただ、大人でも、転職といった選択肢を選べないまま、辛い環境に居続けて
過労死や自殺する人多いですよね。特に日本では。
ぴろしきが思うに、日本の人は「環境を変える」選択を自分ですることに慣れていない、という感じがします。
大陸の人だと、引っ越しも街どころか「住む国を変える」こともざらにありますよね。
仕事を求めて国を変えたり、難民として生きるために国を変えたり。
「自分に合う環境を探す」ことが多い海外に対し、
日本のような島国だと、「今いる環境で頑張るのが大事」という文化が強いような気がします。
子供のときから、「学級ではいじめっ子がいて勉強できないから、個別学級に行きたい」と自分で選択でき、親や学校もそれを普通の選択肢として認められる世の中になればいいな。
その世代の子供たちが大人になったとき、職場が辛いなら転職、という選択もめぐりめぐってよりしやすくなるのでは?という気がします。
話が広がりますが、会社員って、働く場所、時間は会社に決められているし、それによって住む場所もおのずと制限されます。
自分の人生なのに、人に決められている部分が多いなあと感じます。
もっと、自分はどう生きるか、自分で決めて行動できるのが普通な世の中になってほしい。
いじめがあれば、被害にあわないよう他の子と違うやり方で勉強する。
そんな選択も普通にできる、柔軟な社会になってほしい!(^^)/
教育は素人ですが、素人なりにふと思ったことでした。
ぴろしきでした~